藤田菜七子さん「心よりお詫び」引退を巡る騒動を謝罪 今後は「競馬界の発展に私なりに尽力」【競馬】
10月11日に引退した元JRA騎手の藤田菜七子さん(27)が12日、自身のインスタグラムで引退と、引退を巡る騒動を謝罪するとともに、今後の競馬界の発展に尽くしたい思いを記した。 藤田さんは競馬開催中の調整ルーム内に通信機器を持ち込み、通信していたことが週刊誌の報道で発覚。過去のJRAの聴取に持ち込みは認めていたものの、通信は否定しており、それが虚偽とされて10月11日から騎乗停止処分を受け、その日に引退届を提出した。 「この度は私の行動によりファンの皆様、ならびに多くの競馬関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛けしました事を心よりお詫び申し上げます。また、私の言葉で皆様へのご報告が遅くなり申し訳ございませんでした。私事ですが、先月10月11日をもちまして騎手を引退致しました」と謝罪と引退を報告した。 今後については決まっていないとしながら「許されるならば、今後の競馬界の発展に、私なりに尽力させていただけたらと考えております」と思いを記した。そして、最後には応援してくれたファンへ感謝を伝えた。
中日スポーツ