【マイルCS ズバッと!言いたい放題】地力強化著しいナミュールが連覇だ! ジュンブロッサム富士S快勝の勢い
しの 今週はマイル戦。ヨーロッパ最強マイラーの参戦が盛り上げてくれそうです。 大王 イギリス調教馬チャリンは高速馬場への対応がカギ。とはいえ、3走前に仏GIジャックルマロワ賞を1分33秒9の好時計で勝っているし、対応できるかも。 しの 重の高松宮記念を制したマッドクールと同じダークエンジェル産駒。週末に雨が降ればさらに脅威かも。 水谷 「追い切りはコーナリングを含め、いい走り。すでに完成されており、今が絶頂期」とムーア騎手。 大王 昨年Vのナミュールは、その後も国内外で牡馬の強豪を相手に奮闘と地力強化が著しい。C・デムーロ騎手&高野厩舎はエリザベス女王杯制覇でリズムも最高だ。 水谷 高野調教師も「調整はここまで想定どおり。富士Sを叩いて臨んだ昨年と遜色ない。ディフェンディングチャンピオンとして負けられない」と強気やったで。 大王 ブレイディヴェーグは11カ月ぶりの府中牝馬Sを快勝し、さらに調子を上げている。マイルは初めて走るが、直線の長い京都外回りなら克服可能だろう。 しの スタートが速いほうではないようなので、マイルの流れに乗れるか気になります。 大王 ソウルラッシュは昨年2着。始動戦の富士Sで2着と格好はつけたし、使われた上積みもあるだろう。 しの 今春に同舞台のマイラーズCを勝利。ブリンカーを外しても好走が続いていますし、今が充実期なのでしょう。 水谷 池江調教師も「何とかGⅠタイトルを獲らせたい。雨が降って時計がかかればチャンスは大きくなる」やて。 大王 ジュンブロッサムは富士Sを快勝と勢いがあるし、一昨年の勝ち馬セリフォスは富士S4着から巻き返してくる。 水谷 ジュンブロッサムは「前走はジョッキーがうまく乗ってくれたこともあるが、いい内容。良馬場で、ゲートを出ていいポジションにつけられれば」と友道調教師。 しの エルトンバローズは3歳で挑んだ昨年が4着。今年も昨年同様のステップでチャンスは十分でしょう。 水谷 ニホンピロキーフの全4勝は小倉&京都と直線平坦コース。近走のもどかしさから人気は下降気味やが、今春のマイラーズCで3着やったし、舞台はベストやで。