路線バスに乗って自分に合ったパワースポットを探しに行こう!!
世情が不安定だと何かにすがりたくなるのは古今東西変わらないようだ。みんな大好きパワースポット巡りは、お守りや御朱印集めからスタートするのもいいだろう。パワーを必要とする皆様のために、路線バスで行くパワースポットをバスマガジンWEBのオリジナル連載で紹介する。 【画像ギャラリー】【バスに乗ってパワースポットへ】あなたのパワースポットを見つけよう!(11枚) 文/写真:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)
■自分のパワースポットを探せ!
雑誌やSNS界隈で有名だからと言ってそれが万人にパワースポットとは限らない。自分のパワースポットは自分で探すしかない。果てしない旅のようだが、きっと「感じる」ものがあるはずだ。もし見つかれば同じ神様を主祭神とする最寄りの神社や、同じ仏様を本尊とする寺院を訪ねるのもいい方法といえる。 大都市であれば鉄道駅や地下鉄駅から徒歩で行けるスポットも多いが、もし路線バスの停留所が近ければ徒歩が少ないという理由で紹介する。また実際に記者が参拝した時の感想や由緒も本文中で触れる。バスマガジンWEBオリジナル連載「【バスに乗ってパワースポットへ】あなたのパワースポットを見つけよう!」にご期待いただきたい。 前回は皇大神宮(伊勢神宮・内宮)を紹介したが、今回は首都圏で比較的行きやすく、観光目的で地方からも来訪機会が多い浦安市の神社である豊受神社に参拝した。
■豊受神社
豊受神社は浦安市にある。浦安三社と呼ばれる3つの神社の一つで、その名の通りトヨウケヒメノオオカミを祀っている。いわゆる豊受大神のことで、豊受大神宮(伊勢の外宮)と同じ主祭神である。 樹齢400年を超える御神木の大イチョウがそびえ、参道を覆うように張り出している。この御神木を木札として奉製した「大銀杏御守」や、トヨウケヒメノオオカミをイラスト化した女神様バージョンの御朱印帳等の珍しい授与品があり、平日でも参拝者が絶えない。