ソフトバンク・栗原陵矢 (C)Kyodo News

○ オリックス 4x － 3 ソフトバンク ● ＜12回戦・京セラD大阪＞ 　ソフトバンクは逆転サヨナラ負けで2連敗。2カード連続の負け越しとなり、7月はこれで2勝5敗となった。 　先発の東浜は初回、一死から連打を浴びるなど1失点。2回も一死からの連打で2点目を失い、自身プロ最短タイの2イニングで降板した。 　2点を追う打線は4回、先頭の4番・山川がバックスクリーン左へ運ぶ14号ソロを放ち1点差。山川はこの一撃で再び本塁打ランキング単独トップに躍り出た。5回は3番・栗原が右翼線を破る適時三塁打を放ち同点。栗原は8回にも逆転となる8号ソロを右翼ポール際へ運んだ。 投手陣は3回から継投に入り、2番手の大山が3イニングを1安打無失点に抑える好救援。同点に追いついた6回以降も藤井、津森、ヘルナンデスが1イニングゼロを刻んだ。 　しかし1点リードで迎えた9回裏、オスナの登録抹消後クローザーを任されている松本裕が大乱調。先発からの3連打で無死満塁の大ピンチを招くと、6番・宗には押し出し死球を与え同点に追いつかれた。なおも無死満塁で続く頓宮にはサヨナラ犠飛。代役守護神は1/3回で2点を失い今季初黒星（2勝2セーブ）を喫した。