トレードが噂されるラビーンが好調…ブルズは最大19点差から逆転勝利
日本時間1月7日(現地時間1月6日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、シカゴ・ブルズが“怪物”ビクター・ウェンバンヤマを擁するサンアントニオ・スパーズとホームで対戦した。 ブルズは序盤から勢いに乗れずスパーズに最大19点のリードを許し、最終第4クォーターに入っても82-95とビハインドの展開だったが、第4クォーター開始早々にラビーンの連続スリーなどで反撃。徐々に点差を詰めると、残り47秒にコビー・ホワイトが決勝点となるレイアップを決め、114-110で勝利した。 スパーズはウェンバンヤマが23得点14リバウンド8ブロック、クリス・ポールが18ポイント9アシストとゲームを作ったが、土壇場で踏ん張りきれず2連敗。ブルズはラビーンが35得点10リバウンド8リバウンド、ニコラ・ブーチェビッチが24得点11リバウンド、ホワイトが23得点と活躍し、逆転勝利に導いた。 ロサンゼルス・レイカーズへ移籍する可能性が取り沙汰されているラビーンは、年明け後の3試合で32得点、33得点、35得点と絶好調。この期間はフィールドゴール成功率61.0パーセント、1試合平均32.5得点と、コート上で存在感を示している。 17勝19敗としたブルズは、ここ5試合で4勝目と右肩上がり。次戦はアウェーでインディアナ・ペイサーズと対戦する。18勝18敗の勝率5分に逆戻りしたスパーズは、イースタン5位のミルウォーキー・バックスとの試合が組まれている。 ■試合結果 スパーズ 110-114 ブルズ SAS|29|36|30|15|=110 CHI|20|30|32|32|=114
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