“ほうれい線”を目立たなくするコツとは?簡単にできる「メイク術」をヘア&メイクアップアーティスト長井かおりが指南!
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。5月2日(木)の放送は、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんをゲストに迎えてお送りしました。
◆新しい化粧品には気づきがある!
化粧品メーカーの美容部員を勤めた後、ヘア&メイクアップアーティストに転身し、現在は美容雑誌などで活躍されている長井さん。これまで数多くの著書を発表し、4月5日(金)には新刊「長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!」(講談社)を発売しました。 本書は、もともと大人の女性向けウェブマガジン「mi-mollet(ミモレ)」でおこなっている連載のなかから特に普遍的なテクニックをピックアップし、そこに最新の情報も加えているそうで、「“とりあえずこれを読めば、今の時代も素敵に変われるよ!”という一冊を作りたくて、新しくまとめ直しました」と語ります。 また長井さんは、「どなたでも購入できる化粧品でも、新しい商品が出るたびにすごく気づきがあって、どなたでもテクニックを向上させてくれますし、簡単に使えるものが多いので“化粧品を新しいものに変えていく”というのは大事です」と声を大にします。
◆プロが語る、リップの色の選び方
今回は長井さんに、メイクをアップデートさせるテクニックや最新トレンド、さらには、れなちのメイクに関するお悩みに答えていただきました。 まずは“眉”。今は“少し薄っぽく仕上げること”がトレンドだそうで、しっかり描かないことが大事だと言い、「薄い眉を作るための白や白味の入った茶色の眉マスカラなどが新しいですね。しかも、眉マスカラから最初に塗って、眉毛の黒い印象を薄く脱色したように見せちゃうんですよ。(黒の)インパクトを抜いて、その後に描きたいだけ描くのがポイントです」と解説。 続いては“リップの塗り方”。例えば“買った口紅が濃すぎた”と感じたときのテクニックとして、「リップを歯ブラシのように横持ちにして唇にさするように塗ると、力が入らなくなるので(本来の口紅の色よりも)淡くぼやっとした色が出てかわいくなるし、どなたでも似合うようになります」と紹介します。 ここで、れなちから「リップの色はどうやって選べばいいでしょうか? 正解が一生わからなくて……」とのお悩みが。これに長井さんは、「発色で薄く調整してもいいですし、ほかのメイクと合わせて考えると意外とまとまります。例えば、口紅と同じトーンでアイシャドウやチークもまとめると馴染んだりしますね」と答えます。