発祥の地・宝塚で炭酸水「ウィルキンソン」“腕組み乾杯”ギネス挑戦 スカッと記録達成なるか
宝塚市は来月の10月26日(土)、同市発祥の炭酸水「ウィルキンソン タンサン」(アサヒ飲料)で“腕組み乾杯”のギネス世界記録に挑戦します。この企画は、宝塚市制70周年と「ウィルキンソン ブランド」生誕120周年を記念するものです。 【写真】ギネス挑戦「ウィルキンソン タンサン」腕組み乾杯のイメージ 意外と難易度ある!? 目標人数は3000人。これまで「腕組みしながら乾杯し飲み物を飲む」世界記録の最多人数は中国で成し遂げられた2020人で、それを大きく上回る人数での記録樹立を目指します。どのような内容なのでしょうか? 市の担当者に話を聞きました。 炭酸水「ウィルキンソン タンサン」は宝塚生まれ。1889年ごろ、宝塚市に住んでいたイギリス人のジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏が天然の炭酸鉱泉を発見し、湧き出る水を分析。すると医療用・食卓用として非常に優れていることがわかり、瓶詰して販売したのがはじまりです。 ただ、宝塚市の担当者は「この事実を知らず、海外生まれの飲み物と思っている方も少なくない印象です。もっと『宝塚』と『ウィルキンソン タンサン』をPRしようとギネス世界記録挑戦を企画しました」と話します。 挑戦の方法は単純。隣の人と腕を組みながら「ウィルキンソン タンサン」を乾杯し、一口飲めれば記録達成。途中でこぼしたり、吹き出したり、腕組みが途切れれば挑戦は失敗になります。市内在住でなくても参加することができ、対象は自力で腕組み乾杯が可能な人(おおむね5歳以上推奨とのこと)。炭酸が飲めない人にはふつうの水が用意されています。 当日は正午から整列し、練習した後、午後2時から記録に挑戦する予定です。挑戦後に審査結果が分かるまで1時間程度かかるそうですが、その間には大抽選会など参加者限定のイベントが行われるようですので、楽しみながら結果発表までの時間を過ごせそうです。 担当者は「ギネス世界記録に挑戦する機会なんて滅多にないので、ぜひ多くの方に参加していただき、記録達成の瞬間を共有したい」と意気込んでいます。 募集の期限は今月末の9月30日まで。宝塚市役所窓口か、専用フォームから申し込み可能です。参加費用は1000円で高校生以下は無料(要、事前申し込み)。参加者にはノベルティグッズがプレゼントされます。イベントの概要・申し込みについては、宝塚市の公式ホームページに掲載されています。 参加申し込みはまだまだ絶賛募集中(※9月11日現在)とのこと。皆さんもこの機会にギネス世界記録に挑戦してみては。 ※ラジオ関西『Clip』2024年9月11日放送回「トコトン兵庫!」より
ラジオ関西