【アルゼンチン共和国杯】クロミナンスはまたもあと一歩届かず2着 戸崎圭太騎手「人気に応えられず申し訳ないです」
11月3日の東京11Rで行われた第62回アルゼンチン共和国杯(GⅡ、3歳以上オープン、芝2500メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=5700万円)は、吉田豊騎手の10番人気ハヤヤッコ(牡8歳、美浦・国枝栄厩舎)が最後方追走から、直線で15頭をまとめて差し切り3つ目の重賞タイトルを獲得した。タイムは2分29秒0(良)。 近3走はGⅡで3、2、3着と善戦が続いていたクロミナンス(1番人気)は、縦長の展開の中、先行集団とやや離れた後方の位置。直線で外に持ち出して脚を伸ばしたが、さらに外からきたハヤヤッコに差し切られ2着と、重賞初制覇まであと一歩届かなった。 ◆戸崎圭太騎手「ポジションはちょうど良かったし、馬のリズムもすごく良くて、調子の良さも感じました。ただ、追い出してからもう少しやりようがあったのかもしれない。人気に応えられず申し訳ないです」