能登半島地震の復興対策 氷見市の菊地市長は被災住宅の公費解体の壁の養生費用を補正予算案に盛り込む
富山テレビ放送
能登半島地震の復興対策に取り組む氷見市の菊地市長は被災住宅の公費解体がスムーズに進むよう新たな対策費を補正予算案に盛り込みました。 *菊地正寛氷見市長 「今から当初予算の作業にも入りますので当初予算の中でしっかりと盛り込めるものは盛り込んでいく」 震災復興を最優先に取り組む菊地市長は、市内4か所で行った住民との意見交換会で出された要望のなかでも「公費解体の際、隣接する住宅の壁の破損を防止すること」や「公費解体後の更地になった土地の管理方法を検討する」必要があるとしました。 12月補正予算案には壁の養生費用として3100万円。 被災者の空き家活用を支援する費用として3200万円などが盛り込まれました。 補正予算案は一般会計で6億240万円あまりとなっています。
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