【速報】東海道新幹線 保守用車両の衝突事故 運転士など作業員2人が軽傷 運転再開は見通し立たず
けさ、東海道新幹線の線路内で保守用の車両が別の車両と衝突し脱線する事故がありました。この事故により、作業員が2人ケガをしたということです。 また東海道新幹線は、始発から一部区間で運転を見合わせていますが、夕方まで復旧作業が続く見込みで、今のところ運転再開の見通しはたっていないということです。 JR東海によりますと、22日午前3時37分ごろ、東海道新幹線の豊橋駅~三河安城駅間の上り線(愛知・蒲郡市)で、夜間に線路などを点検する保守用の車両が、別の車両と同じ線路上で衝突したことによって脱線したということです。この事故で車両に乗っていた関連会社の作業員の男性2人が足を打撲するなどして病院へ搬送されましたが軽傷だということです。 衝突した車両は自力で走ることが出来ないため、クレーン車による搬出作業など、復旧に向けた作業を行っているということです。 この影響で、始発から東京~名古屋間の上下線で運転を見合わせていましたが、現在も「名古屋~浜松駅間」の上下線で運転を見合せているということです。 JR東海は夕方まで復旧作業が続く見込みで、運転再開の見通しは立っていないということです。