重度障害者の木村英子氏、れいわ新選組から参院選出馬(全文3完)誰一人取り残さない
政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表は6月28日午後、記者会見を開き、参院選の公認予定候補者として重度障害者の木村英子氏を発表した。 【動画】れいわ新選組、蓮池氏・安冨氏に続く参院選の候補予定者を発表(2019年6月28日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「れいわ新選組、蓮池氏・安冨氏に続く参院選の候補予定者を発表(2019年6月28日)」に対応しております。 ◇ ◇
木村氏擁立を考え始めたのはいつごろか
記者2:フリーランスの【タナカリュウサク 00:33:35】と申します。山本代表にお伺いいたします。木村さんと初めて出会われたのは何年前かというのと、木村さんを擁立しようと考え始めたのはいつごろからかと、最後に、沖縄の玉城デニー知事が1人も取り残さない政治っていって県知事選を戦われました。これは今回、木村さんを擁立したのは、それの進化形のように私は思えるんですが、それはどうでしょうか。 山本:ありがとうございます。あれは何年やったんやろうな。木村英子さんのお友達のグループと言いますか、障害を持った方々のグループの中に、私に直接連絡をしてくださった方がいらっしゃるんですよ。で、その方はご自身では発語をなさらない、文字盤を通してとか、というような感じでやり取りをされる方で。おそらく代筆をされた方がいらっしゃって、お手紙をくださったんですね。おそらくそれ、2013年、当選したあとだったんですよ。内容はどんなことだったかと言いますと、選挙のときに、力を貸してくださいって太郎さんは言ってましたと。私に力を貸してくださいって皆さんに演説してましたと。私はあなたに力を貸しました。で、次はあなたが力を貸してくれる番ですっていうメールが来て。 実際にそこからお会いしていくような形になっていったと思うんですよね。おそらくそれが、先ほど木村さんのことが言われてたのは、私の講演会みたいなところでお会いしたのが最初だということのようでしたけども、ごめんなさい、私自身は最初にいつお会いしたのかっていうことは、ちょっと失念してしまってます。なぜならばそのあとに、厚生労働省との交渉であったりとかっていう数のほうが多過ぎて、初めのほうを忘れてしまってる状況なんですよね。