なぜ“飲むアイス”を開発? ロッテ「クーリッシュ」、ヒットの裏側に二度の売上激減の過去…
ここ数年は売上右肩上がり! 目指すは「飲むアイスイーツ」
2003年の発売以来、売上の落ち込みなどの困難に直面しながらも、さまざまな発想の転換や企業努力でこれを乗り越えてきたクーリッシュ。そして2024年7月現在、北米を中心とした海外展開も視野に入れているという。 「コロナの影響はあったものの、ここ数年は毎年数十パーセントずつ売上を伸ばしていて、供給が追いつかない時期もあるくらいです。これからも年間を通して買っていただけるように、単なる“飲むアイス”で終わらせず『飲むアイスイーツ』として、日本だけでなく世界中の人々に選ばれるブランドを目指していきます」 春夏秋冬、いつでもどこでも楽しめるクーリッシュ。アイスという枠に捉われず、世界中から愛される“ジャンルとしてのクーリッシュ”を目指していってほしい。 取材・文/西脇章太(にげば企画)
西脇章太(にげば企画)