LUNA SEA ライブを「真空パック」最新技術駆使の再現ライブ自ら観賞「照れますよ!」
今年結成35周年を迎えた男性5人組ロックバンド・LUNA SEAのギター&バイオリン・SUGIZO(55)とベース・J(54)が5日、都内で行われた「LUNA SEA『ライブの真空パック』アンバサダー就任発表会」に出席した。 【写真】ライブについて語るSUGIZO ヤマハの最新技術を駆使してライブを“真空パック”にし、無形の音楽文化資産として後世に残すことが目的。アーティストのパフォーマンスを正確に記録し、楽器の生音による演奏を忠実に再現。同時にスクリーンにアーティストの姿を映し出し、アーティスト本人が演奏しているかのような臨場感あふれるバーチャルライブを再現する。 SUGIZOは「僕らの息遣いが100年後に届くなんて夢のよう。ミュージシャンとしてのロマン」と感激し、Jは「ベースはバンドサウンドにおいて重要な楽器。僕が演奏した音と違ったら嫌だなと思ったけど、僕が弾いた音色とタッチがそのまま表現されていた」と高い技術に感心しきり。客観的に自身のライブを鑑賞し、「照れますよ!僕自身が弾いているのを見て、この瞬間はなんだろう」と笑った。 結成35周年を迎え、SUGIZOは「35年間ライブでたたき上げてきたので、ライブこそが存在証明」とライブが自身を育ててくれたと感謝。Jは「ライブで演奏をしてバンドメンバーとつながって、聞いている皆さんとつながって、ポジティブな物を生んでいく。ライブの真空パックは、夢のような挑戦なんだなというのを感じている」と話していた。