日本サッカー協会は29日、東京都内で日本サッカー殿堂掲額式典を行い、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニさん（71）を表彰した。 【写真】記念のプレートを受け取り、笑顔を見せるザッケローニさん 昨年2月に母国イタリアの自宅で転倒して重傷を負ったが、元気な姿を見せたザッケローニさんは「評価していただいたことに感謝している。私の人生で一番の誇りは、日本代表の監督であったことだ」と喜びを語った。 2010年に日本代表監督に就任。11年アジア・カップで優勝に導き、14年ワールドカップ（W杯）ブラジル大会にも出場した。期待されたW杯では1次リーグで敗退したものの、「素晴らしいチームだった。私の人生で最良の4年間だったと言っても差し支えない」と懐かしそうに振り返った。
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