筋トレの休息日の使い方、NG行動は?
筋トレは、一般的に週単位で組まれます。 たとえば、3日間や5日間のプログラムでウエイトリフティングをするときは、運動する日と運動する日の合間にくる日は「休息する」日になります。 しかし、「休息する」とはどういう意味でしょうか。 休息日だからといって、ソファでダラダラ過ごすわけではありません。何をして過ごすかは、自分で決められます。
「休息日」でも運動していい
休息日は、普段していることとは別のことで自分が適切だと思うことをする日だと思いましょう。 たとえば、3日間のランニングプログラムに参加している場合は、休息日は筋力トレーニングとモビリティワークに使えます。 3日間のリフティングプログラムに参加している場合は、休息日は有酸素運動やヨガに使えます。 現に、身体を健康でバランスの取れた状態にするためには、有酸素運動と筋力トレーニングの両方が必要です。 ですから、まだ両方をしていないなら、スケジュールのどこかに足りないものを入れる必要があります。
運動する時間をルーティン化して休息日は別のことに使う
「休息日」に運動してもいいことはこれでおわかりだと思いますが、休んでもいいんです。 毎日同じことをするのなら、ルーティンとして続けることが一番簡単な場合もあります。ですから、運動する時間を作ったら(毎朝、仕事の前にでしょうか)、運動する日に限らず、平日は毎日その時間を使うことをおすすめします。 ですから、休息日には「運動」の時間を身体のためになることに使ってください。 ストレッチやフォームローリングをしたり、ランニングやサイクリングに行く代わりにのんびり散歩してもいいでしょう。 あるいは、瞑想したり日記をつけたり本を読んだりするなどメンタルヘルスに良いことをして過ごしましょう。身体を動かすこと以外にも自分のためになることはあります。 ──2021年5月23日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
春野ユリ