原発事故を想定…富山県の防災訓練 約630人が参加し氷見市の住民等が自宅全壊の場合の避難方法を確認
富山テレビ放送
地震による志賀原発での事故を想定した県の防災訓練が行われ、氷見市の住民などが、自宅が全壊した場合の避難方法を確認しました。 訓練には、61の機関から約630人が参加し、石川県志賀町で震度7の地震が発生し、志賀原発2号機の外部電源が喪失した想定で行われました。 今回は、能登半島地震を踏まえ、自宅が全壊した場合に指定された場所に屋内退避する訓練が行われ、住民は旧小学校の体育館に集まった後、市の職員から被ばくを抑える安定ヨウ素剤に見立てた飴を受け取っていました。 また氷見運動公園では、避難で使用する車のワイパーやタイヤに放射能汚染がないかの確認作業が行われました。
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