ブラック×ゴールドの配色が「カスタムバイクみたい」 カワサキドイツ50周年を記念した特別な「Z900RS SE」インターモトで初公開! 日本導入は?
ブラック×ゴールドのカスタム車のようなカラーリング
日本でも高い人気をキープし続けているカワサキ「Z900RS」。そのハイグレードバージョン「Z900RS SE」の特別仕様車が、ドイツ・ケルンで開催された二輪車の国際ショー「インターモト」で公開されました。 【画像】「えっ!…」カスタムバイクのような精悍なカラーリングが魅力! これが特別なカワサキ「Z900RS SE」です(7枚)
カワサキドイツの設立50周年を記念するモデルで、マットブラックの車体カラーにゴールドアルマイトのパーツを組み合わせた別格のカラーリングを採用。150台限定発売で日本市場への導入見込みは今のところありませんが、ファンなら気になるカッコよさです。 「『Z900RS』は、2023年まで6年連続で大型二輪車の販売台数で首位を獲得しているモデルです。カスタム人気も高いモデルなので、今回の特別仕様車はドレスアップ時の参考になりそうです」と話すのは、バイクやクルマ、自転車などの乗り物を中心に取材・執筆をおこなっているライターの増谷茂樹さん。 「『Z900RS SE』は前後にオーリンズ製のサスペンションとブレンボ製のモノブロックキャリパーを装備。今回の特別仕様車と同様のカラーは日本向けのラインナップにあるため、参考にできる部分は多いと思います」(増谷さん) 「インターモト」で発表された「Z900RS SE」の特別仕様車は、ゴールドアルマイトが施されたアルミ製のヒールガード、ハンドルのバーエンドウェイト、ラジエーターサイドパネルを装備。シートも座面にゴールドステッチを施したダイヤモンドパターンとなっています。 サイドカバーとハンドルのブリッジ部分にはシリアルナンバーが刻印されていて、タンク上面にも50周年を記念するステッカーが貼られています。 なお購入者には、アニバーサリーブックや50周年記念の限定ボックスなども提供されるとのことです。 2024年も、上半期までは日本での大型二輪販売台数でトップを記録しており、7年連続の首位獲得は間違いないと見られている「Z900RS」シリーズ。日本でもファンの多いバイクだけに、本モデルのようなカラーリングをまとった特別仕様車の登場にも期待が高まります。 ●製品仕様 ・サイズ:全長2100×全幅865×全高1150mm ・ホイールベース:1470mm ・シート高:810mm ・車両重量:215kg ・エンジン:水冷並列4気筒DOHC ・総排気量:948cc ・最高出力:110ps/8500rpm ・最大トルク:98Nm/6500rpm
増谷茂樹