DeNAのD1位・度会隆輝「もっともっとやりたい」 25日巨人戦は南場オーナー出身地の新潟
(セ・リーグ、阪神-DeNA=降雨中止、23日、甲子園)DeNAは雨天のため今季初の中止となった。ドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=は室内練習場で精力的にバットを振り「しっかりと汗をかけた。明後日の巨人戦でフル回転できる準備ができた」と先を見据えた。 【写真】笑顔で筒香嘉智に抱きつくDeNA・度会隆輝 11日の1軍復帰後は全8試合で安打を放ち、打率・412(34打数14安打)。2番で得点源の役割を果たしており「後ろにすごい打者がいる。与えられた任務をしっかりこなせるように」と口元を引き締めた。三浦監督は「(2軍で)自分を見つめ直す時間が取れた。心境の変化が大きい」と好調の要因を挙げた。 25日の巨人戦は南場オーナーの出身地でもある新潟市のハードオフ新潟で行われる。度会にとって、巨人はプロ初の満塁本塁打を放った相手。「少しでも貢献できたと思える毎日にできたらいい。一日一善以上。もっともっとやりたい」と貪欲に語った。(鈴木智紘)