スパイ記録の中からプーチン氏「秘密警察」時代の職員証 ベルリンの壁崩壊後 抗議に来た市民を銃で脅し…ロシア市民への弾圧の原点か【news23】
それだけ厳しい統制を敷いていても、秘密警察というのは事実上崩壊した。そして、それを目の当たりにしたプーチン氏は「市民の声に恐怖を感じた」と今回取材したセルべージ博士は分析しています。 ですから、そうした経験や思いが今のロシア国内の弾圧に繋がっているのかもしれません。 上村彩子キャスター: ウクライナ侵攻に対するデモをする、日本国内に住むロシア人の方に取材をしたことがありますが、ロシアに住む自分の親戚に危害が加えられるかもしれない。そして自分がロシアに戻ったときに逮捕されるかもしれない。日本にいながらも恐怖を抱いて涙ながらに平和を訴えていました。 ベルリンの壁が崩壊して35年が経ちますが、改めて自由や平和の声を上げることができない方がまだいるということを痛感しました。
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