眉メイク、マンネリ化してない?簡単に垢抜け眉へチェンジさせるワザとは?
超簡単!やわらか垢抜け眉を作るポイントはズバリこれ
■1.その日のメイクに合わせて「眉のカラー」をチェンジする トレンドの垢抜け眉には「カラー眉」が必須。ベーシックな眉だと、瞳の色や髪の色に合わせて選ぶのが定番でしたが、今はその日のメイクのカラーバランスに合わせて眉も選ぶ時代です。 例えばアイシャドウにピンクを使った日には、眉の色もピンクに。グリーンを使った日には、眉の色はカーキに。また、クールに仕上げたいときはパープルを。大人っぽく仕上げたい日には赤みブラウンを。など、なりたいイメージに合わせて選ぶのもいいでしょう。 カラーアイテムを選ぶときのポイントとしては、「発色がいいものは選ばない」こと! 「発色がいい=質のいいコスメ」と思われがちですが、眉は小さなパーツでも少しの変化でガラリと印象が変わるパーツです。そのため、例えばピンク系の眉アイテムを選ぶ際も、発色のいいピンクカラーを選ぶとかなり派手な印象に。肌色から浮いてしまう可能性があります。 比較的、プチプラコスメブランドのカラー眉アイテムは発色がいい傾向があるので、とことん個性的なメイクを楽しみたい若い方々にはピッタリですが、アラフィフ女性にはあまりおすすめできません。 ただ、「セザンヌ ノーズ&アイブロウパウダー 04」は大人上品で発色も柔らかめなモーヴピンクのため、筆者も愛用しています。大人世代はぜひデパコスブランドから、「彩度が低い上品なカラー眉アイテム」を選ぶのがいいでしょう。 ■2.カラー眉初心者さんは「眉マスカラ」からチャレンジしてみる 眉アイテムはペンシル、パウダー、マスカラなどがありますが、カラー眉初心者さんは「眉マスカラ」からチャレンジするのがおすすめです。 ペンシルやパウダーは広範囲にしっかり色が乗るので、彩度が低く上品な色であってもカラー感がしっかり出ます。ゆえに、ある程度カラー眉が楽しめるようになってきてから使い始めるのがいいでしょう。 眉マスカラであれば、毛先にふわっと軽くなじませるだけで派手な印象になりづらいですし、毛の色となじんで発色もやわらぎます。何よりテクニック要らずでカラー眉を楽しめるので、簡単にガラッと印象を変えることができます! 使い方は簡単!まずは肌なじみのいいブラウン系のペンシルとパウダーで形を整えてから、眉マスカラをなじませます。 眉マスカラは、毛流れに逆らうようにまんべんなく眉をカラーリングしていきます。全体になじんだら、さっと毛流れを整えて仕上げます。 眉頭は、マスカラのブラシを上に向かって動かし、毛を立たせるように仕上げると立体感も出てさらに今っぽく仕上がりますよ。 ■3.ふんわり眉を作るには、「大きめ眉ブラシ」がおすすめ 大人世代は眉も薄くなり、眉のラインもガタガタになりがちなのでアイブロウペンシルで形を整えるのは必須です。ただ、ふんわり眉に仕上げたいのに眉のラインがカチッと揃いすぎていると、どうしても垢抜けない印象になります。 アイブロウパウダーを使ってもペンシルが定着してなかなかボカせない、ボカせてもファンデーションがはがれてムラに見えてしまう……そう悩む方も多いようです。 そんなときは、大きめの眉ブラシを使うようにしましょう! アイブロウパウダーのパレットに付属しているブラシはとても小さく、小回りがきくのがメリットですが、ふんわり感を出しづらいのがデメリットです。 眉はお顔の中でも印象を大きく左右する大事なパーツ。眉アイテムにはぜひお金をかけてほしいので、アイブロウブラシを別で用意しておくといいでしょう。 アイシャドウブラシで代用するのではなく、眉用に斜めにカットされ、毛足が短く毛が密集したブラシを選びましょう。 筆者は「フーミー アイブロウブラシ 熊野筆」を愛用しています。軽い力でしっかりぼかすことができ、ペンシルで描いた形も崩れることなくふんわり感を出すことができます。 ブラシ一つで垢抜け度が大きく変わるので、ぜひ試してみてください! いかがでしたか?今回の大きなポイントは「眉の色」でした。少し色が変わるだけで、普段と同じベースメイク、普段と同じアイメイク、普段と同じリップメイクで仕上げたとしても、「なんだかいつもと雰囲気が違うね!」と褒められるでしょう。 まずは普段よく使う色や普段よくするメイクの色に似合う眉カラーを見つけて、さらにアップデートされた垢抜け眉を楽しんでくださいね。 写真・文:SAKI(メイク講師・美容ライター) ・連載「編集部美容マニアが教える豆知識」記事一覧をチェック
HALMEK up編集部