オリックス・若月健矢、1000万円増の1億3000万円で更改「来年取り返したいという気持ち」
オリックス・若月健矢捕手(29)が22日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨んだ。今季から複数年契約を結んでおり、年俸1億2000万円から1000万円アップとなる1億3000万円でサインした(金額は推定)。 【写真】オリックス・若月健矢、プロ2本目の満塁本塁打! 今季は96試合に出場で、盗塁阻止率はリーグトップの・474と守備面で好成績を残した一方で、打率は・201と苦しんだ。チームも5位に沈み、「今年はなかなか勝てず、悔しい思いをしたので。来年取り返したいという気持ち」と責任感を言葉に込めた。 課題の打撃面は「僕はボール球に手を出してしまう率がすごく高かった」と分析し、改善に向けてトレーニングに励んでいる。今オフは元チームメートの日本ハム・伏見らと自主トレを行うことを明かし「ファイターズの伏見さんから見た僕に対しての意見だったりとか、 聞けたら聞きたい」と語った。 来季からは選手会長に再任。2019、2020年以来、5年ぶりに同役職に就くことになったが、「あまり張り切りすぎずに。僕はアピールしていかなきゃいけない立場なので。背負いすぎずやっていけたら」と冷静だった。