【香川県・2024年版】秋の絶景・風物詩10選。日本三名園にも劣らない栗林公園の紅葉
暑い夏もようやく終わり、心地いい季節。旅をしたい気持ちが高まってきました。 紅葉や秋祭り、収穫のよろこびなど、日本にはたくさんの美しい秋の絶景・風物詩があります。そんな日本ならではの魅力を感じるとっておきのスポットをご紹介。 【画像】二天門前のモミジや境内の大イチョウが見ごたえあり。大窪寺ほか香川県の秋の絶景10選を写真ですべて見る。 「いつか」の旅行の参考に。眺めても美しい、秋ならではの豊かな景色をお楽しみください!
◆栗林公園のライトアップ
栗林公園は、国の特別名勝に指定されている庭園の中でも、最大の広さを誇る回遊式大名庭園。池や築山を巧みに配し、優れた地割りや石組みを有した園内の自然は、四季折々に美しい変化を見せ、秋には鮮やかに紅葉したカエデが庭園を彩る。 日本三名園に勝るとも劣らない栗林公園。11月中旬から12月上旬まで秋のライトアップが開催され、昼間とは違った幻想的な光景を見ることができる。 2024年のライトアップ期間:11月22日(金曜日)~12月1日(日曜日) 栗林公園のライトアップ(りつりんこうえんのライトアップ) 所在地 香川県高松市栗林町1-20-16
◆大窪寺
「大窪寺」は、「女体山」のふもとに位置する、四国霊場第八十八番札所の四国遍路の結願寺。 紅葉の人気スポットでもあり、例年11月初旬から中旬にモミジが見ごろを迎え、カエデ、イチョウなどの美しい紅葉も眺められる。 特に、二天門前のモミジや境内の大イチョウが見ごたえがあり、大イチョウが落葉した光景は、まさに黄色いじゅうたんを広げたようだ。 見ごろの時期:11月初旬から中旬 大窪寺 所在地 香川県さぬき市多和兼割96
◆金刀比羅宮例大祭
「金刀比羅宮例大祭」は、琴平山中腹に鎮座する「金刀比羅宮」で行われる最大の祭り。江戸時代以前から続く歴史ある祭事で、毎年10月9日~11日に開催される。 金刀比羅宮は、年間約400万人もの参拝客が訪れる、全国の金刀比羅神社の総本宮。中世以前から、海上交通の守り神として知られていて、「こんぴらさん」の愛称で親しまれている。社寺参拝が大流行した江戸時代には、全国的な人気を誇り、いまも遠方から参拝客が訪れ続けている。 期間中に行われる神事のなかでも、10日の「御神幸の神事」は大神様が琴平山の麓の門前町に君臨するという重要なもので、御本宮から御旅所まで平安時代の衣装を身につけた総勢約500人の神輿行列の様子は圧巻。 夜更けの21:00に、壮大な神輿が785段の階段を下る様子は厳かで、御旅所までの沿道は数万人の見物物客で賑わう。 開催日:2024年10月9日(水)~11日(金) 金刀比羅宮例大祭(ことひらぐうれいたいさい) 所在地 香川県仲多度郡琴平町892-1