レバンガ北海道がスペインに短期留学していた内藤耀悠をU22枠で獲得「ルーキーらしくがむしゃらに元気に頑張ります」
横田陽代表取締役CEO「複数のポジションをプレーできるところも強み」
レバンガ北海道は6月28日、内藤耀悠と2024-25シーズンのU22枠での選手契約を締結したことを発表した。 北海道出身、現在18歳の内藤は191cm95kgのスモールフォワード。2022年に千葉ジェッツ戦にユース育成特別枠選手として出場し、当時のB1リーグ最年少出場記録を更新した。2023-24シーズンもユース育成特別枠選手としてトップチームにロスター入りし、3試合に出場。その後、2024年2月にスペインへ短期留学をしていた。 内藤はクラブを通じて以下のようにコメントしている。「ユース選手、そして、ユース育成特別枠でトップチームの活動に参加していた今までとは異なり、今後はプロ選手として活動していくこととなり、身が引き締まる思いです。ルーキーらしくがむしゃらに元気に頑張ります。応援よろしくお願いします」 また、北海道の横田陽代表取締役CEOは内藤について以下のようにコメントしている。「各年代別の日本代表として世界各国の選手とマッチアップしてきた経験は、自身の武器であるフィジカルコンタクトにおいても磨きがかかり、Bリーグでも通用するレベルにあります。バスケットボールIQが高く、優れた状況判断で攻守ともに勤勉かつ遂行レベルの高いプレーができ、複数のポジションをプレーできるところも強みと考えています。これまでもユース育成特別枠などでトップチームでの活動に参加してくれていましたが、今季からはフルシーズンでプレーすることになるので、チーム内での競争の中でプレータイムを勝ち取り、思い切りの良いプレーで常にチームに勢いを与え、勝利に貢献してくれることを期待しています」 北海道のU18ヘッドコーチ齋藤拓也は鈴木について以下のようにコメントしている。「彼のひたむきな努力とバスケットボールに向き合う姿勢がこの道を切り開いていったと感じています。彼の大きな武器は状況判断と自分だけではなく周りを活かしながらプレーできる賢さであると私は感じています。ユース時代に培った『魅せるバスケットボール』をトップチームでも体現してくれることを期待しています!コート上でさらに成長する姿を楽しみにしています。今後の活躍は後輩のユース選手たちにとって大きな目標になるはずです。内藤選手が通過点としていたプロのステージに立てた今をたくさんの方々に応援いただき、新たなスタートを後押ししてもらえると嬉しいです」 ■北海道2023-24シーズンロスターの契約状況(6月28日時点) 【継続】ドワイト・ラモス、寺園脩斗、菊池広人、中野司、島谷怜、トーマス・ウェルシュ、松下裕汰、関野剛平 【退団】綿貫瞬、ダラル・ウィリス ジュニア、リード・トラビス、デモン・ブルックス、高橋幸、ナナーダニエル弾 【引退】桜井良太 ■2024-25シーズン新規加入選手(同) 盛實海翔(SR渋谷)、星野京介(信州)、ライアン・クリーナー(滋賀)、鈴木悠介(京都)、内藤耀悠
バスケット・カウント編集部