【高校サッカー東京B全力応援】優勝6度の名門復活。15大会ぶりの全国の舞台へ。「帝京」を応援したい5つのこと
5.伝統の背番号8を背負うキャプテン 古豪復活への思い
元日本代表の中田浩二さんや日本代表経験のある三浦颯太選手(川崎フロンターレ)もつけた背番号8。その伝統の8番を背負うキャプテン、砂押大翔選手(3年)。粘り強く守備ができ、左足から決定的なパスを出せるボランチで、仲間からは「砂押がいなければチームはまとまらなかった」と言われるほどのキャプテンシーの持ち主です。 本人は「キャプテンとして、皆がやりたがらないボールの準備なども率先して行い、背中で見せてきた。嫌われ役になっても、チームを勝たせたい。」と語ります。 また、帝京に対する思いも人一倍強く、「入学前は『古豪』というイメージだったが、それを自分たちが覆す、その覚悟を持って入ってきた。」と入部時の決意を明かしました。 帝京の初戦は12月28日に国立競技場で行われる、京都橘との開幕戦。 15大会ぶりの選手権全国の舞台で10個目の星を獲得することはできるのでしょうか。新しい帝京の活躍に期待が高まります。 (取材・文 高校サッカー選手権民放43社/日本テレビ)