【60代からの衣替え】着なくなった服がどんどん片付く!魔法の言葉・実践するときの反省ポイントも
手放すことが「人のためになる」から、罪悪感がない!
「捨てられなかった服や靴が気持ちよく手放せる」と人気の「古着でワクチン」。「寄付に関心はありつつ、信頼できる寄付先がわからず何もできないでいた」という読者が初めて体験!おすすめポイントと、取り組む際の注意ポイントを教えてもらいました。 ■売る?捨てる?いらない服を手放せた50代の成功例
「古着でワクチン」なら安心と思えた理由
今回、「古着でワクチン」を使って片付けと寄付に取り組んだ読者のカオリ・スマイルさん。 「長年、恵まれない子どもたちへの寄付に興味がありながらも、信頼できるのか。寄付金は、本当に困っている子どもたちに届くのだろうか」という迷いがあり、結局は何もせずに今に至っていたそうです。 「そんな私も『古着でワクチン』なら安心と思えました。 理由は、回収キットを1つ買うごとに20人分のポリオワクチンがラオスなど開発途上国の子どもに送られるからです。また、回収された衣類等は、カンボジアを中心に世界中で再利用されることも納得できました」と話します。
「人のためになる!」罪悪感なく、高価な品でも手放せる!
早速、「古着でワクチン」を購入したカオリ・スマイルさん。 「届いた荷物は、小さい。一体、どのくらいの大きさの袋なのだろうか……。開けて、ビックリ! 大きい! 私が入れるくらいです」 「まずは、ここ2、3年、着ていないものを集めました。 どれもまだ十分に着られるものですが、デザインが古く感じたり、丈が膝上のスカートだったり。ヒールが高いブーツや、重いと感じるようになったコートも。 試しに集めたものを詰めてみました。なんと、袋の半分くらいにしかなりません。 何かないかなぁと探すほどでした。この際、着てはいないけど、割と高価だったため手放せずにいたジャケットや、スーツ、シルクのワンピース……手放しちゃえ! 人のためになると思うと、手放しちゃえ! 手放しちゃえ! 迷いがありません(笑)。 たっぷりと以下の洋服たちを収納できました」
服だけではなく、バッグや靴を入れても余る驚きの収納力!
・ワンピース:10着 ・ジャケット:4着 ・パンツ:8着 ・ブラウス:3枚 ・ブーツ:3足 ・バッグ:4個 ・カーディガン:2着 ・マフラー:2枚 ・コート:2枚 「ギュッと詰めたら、もっと入りそうです」 「開発途上国の子どものためと思うと、不思議と捨てる事への罪悪感や、もったいないという気持ちは湧いてきませんでした。 むしろ人の役に立ち、家も片付く、とっても良い企画だと思います」