ホストプロ石川遼は歴代覇者2人とプレー 賞金ランク1位・平田憲聖と2位・金谷拓実が同組で火花
<カシオワールドオープン 事前情報◇19日◇Kochi黒潮カントリークラブ (高知県)◇7350ヤード・パー72> 石川遼のドライバースイングを連続写真で分析してみよう 今週の国内男子ツアーは21日に開幕。それに先がけ19日には、予選ラウンドの組み合わせが発表された。今季も残りはわずかに2試合。賞金王、そして今週は来季シード争いにも大きな注目が集める。 大会冠スポンサーのカシオに所属するホストプロ・石川遼の初日は、午前9時25分に前年覇者の鍋谷太一、2021年大会優勝の堀川未来夢とともに10番ティからスタートする。石川自身にとって未勝利の大会とあって、ここでの今季3勝目へ気合をこめる。 また優勝賞金4000万円のビッグトーナメントとあって、今週の結果は賞金王レースにも大きく影響を与える。予選ラウンドでは、現在ランキング1位の平田憲聖、同2位の金谷拓実、そして同4位の木下稜介の上位3人が同組で“直接対決”。同3位の今平周吾とともに、この行方も見届けたいところ。 さらに賞金ランク65位以内が手にするシード権争いも決着する。69位の池田勇太や71位の市原弘大、73位の時松隆光らツアー優勝者も、現時点で“圏外”となっているため、激しい順位変動も見られそうだ。