ロレックスの世界観を体現した 1日限りのスペシャルイベント 「PERPETUAL MOMENT」が開催
2024年4月25日(木)、銀座にロレックスの新たな旗艦店となる「ロレックス ブティック レキシア銀座本店」がオープン。これを記念して、4月19日(金)にアートを楽しむ1日限りのイベント「PERPETUAL MOMENT - 自然の中の時間 - 」が開催されました。 【画像】名和晃平さんの「Peacock and Ether」ほか、時をテーマにこの日のために製作されたアートの作品の数々を写真で見る。 アートインスタレーション、シンポジウム、ライブ演奏を通してブランドの哲学や本質をあらためて体感できる、ロレックスの世界観を体現したスペシャルなイベントの様子をレポート。
イベントのホストを務めたのはロレックスとも関りの深い妹島和世さん
東京都庭園美術館の西洋庭園にアート作品が展示され、開放的な雰囲気の中で行われた「PERPETUAL MOMENT - 自然の中の時間 - 」。このイベントのホストを務めたのは、同美術館の館長を務める建築家の妹島和世さんです。 妹島さんはロレックスが行っているメントー&プロトジェ アート・イニシアチヴと呼ばれるアートプログラムで建築のメントー(知識の伝承者として選ばれた師<先生>)として参加したり、SANAAとしてスイス連邦工科大学ローザンヌ校のキャンパス内にある学習施設ロレックス・ラーニング・センターの設計を手がけるなど、これまでもロレックスとさまざまな取り組みをしてきました。
「時」がテーマのアート作品を展示
舞台は、そんな妹島さんが館長を務める東京都庭園美術館の西洋庭園。園内には妹島さんにより選ばれた3名のアーティストによる「時」をテーマにした新作のアート作品が展示され、訪れた方々を魅了しました。
“過去”をテーマにした名和晃平さんの作品
イベントのテーマは“チクとタクの間で刻まれる永続的な1秒を、刻々と移り変わる自然の中で感じる特別な一日”。作品もそれぞれ過去、現在、未来と異なる時間軸を題材に製作しているのが特徴です。 例えば、名和晃平さんの彫刻作品「Peacock and Ether」のテーマは“過去”。作品に添えられた解説によれば、モチーフとなった孔雀は古くから生命や精神の不滅を象徴し、東京都庭園美術館の前身である朝香宮邸でも飼われていた鳥。そこから、止まり木の代わりに水やエネルギーの循環をテーマとする《Ethe(エーテル)》を組み合わせて制作されたものだそう。