「量産型オジになりたくない!だったらこのコートを着るべき!」オシャレオジが注目する“ベルテッドコート”のコーデ術3選!
ベルトがあるだけでこんなに違う。
冷たい風が吹き始めている今日この頃ですが、一日の寒暖差が激しいため、まだダウンなどの分厚いコートを着るには早く感じられます。 「通勤でリュックって、ダサっ……」意外と見られているビジネスマンの通勤スタイル。バカにされないように持つべきバッグとは。 オシャレを楽しむ皆様にとっては、軽やかにパッと着れて、かつ機能性も重視したアイテムがあればベストなのではないでしょうか? そこでオススメしたいのがベルテッドコートです。今回はベルテッドコートをカッコ良く着るテクニックを解説していきます!
ベルテッドコートとは
ベルテッドコートというものにあまり聞き馴染みのない方も多いのではないでしょうか。ベルテッドコートとは、ウエストにベルトが付いているコートのことです。
ベルトが付いたコートと聞くと、トレンチコートを想像される方もいらっしゃると思いますが、エポレットやDカンといった機能的なディテールが特徴のトレンチコートに対して、ベルテッドコートはさらにシンプルであるため、ゆったりした印象を与えることができるんです。 クラシックなスタイルが人気を高める一方で、着た時のリラックス感や快適性も重視される今、ベルテッドコートは双方を兼ね備えるアイテムだということです。
着る時のコツ
ベルテッドコートを着る時に気をつけるべき点は、やはり最大の特徴であるベルトの開け締めです。
よりクラシカルな印象を与えたいのなら、ベルトをぎゅっと締めて襟を立てましょう。モードな雰囲気が漂うと同時に、軍モノのような武骨な雰囲気も楽しめます。 ここでカギとなるのがベルトの結び方ですが、ベルトの穴に紐を通すのではなく、適当なかた結びをした方がより自然に見えるため、オススメです! また一方で、シンプルなデザインのベルテッドコートはボタンも付いていないこともあり、あえてベルトを締めずにフロントを開け、ふわりとしたシルエットにしても軽やかで素敵に決まりますよ! よりふわりと見せるため、コートの丈は長めのものを選ぶと良いでしょう。
コーディネートのコツ
最後に、ベルテッドコートを羽織る時のオススメのコーディネートを紹介します。
クラシカルなアイテムなので、フォーマルなスタイルと相性が良いのは必然でしょう。スーツの上に羽織ってウエストをぎゅっと絞っても良いですし、セットアップの上にさっと羽織ってベルトを締めずにふわりと着るのもかっこいいですよ! 足元は革靴が無難ですが、もう少し崩したいのであれば丸みのあるトゥのものや、靴ひもやストラップのついていないものを選ぶと良いでしょう。 いかがでしたか? 昨今人気に火が付き始めているベルテッドコート。今のうちにイケオジコーデを先取りしておきましょう! TEXT:FORZASTYLE PHOTO:Getty Images