ブレークアップは地方移籍ではなく種牡馬入りへ ＪＲＡが発表を訂正 アルゼンチン共和国杯勝ちのノヴェリスト産駒
ＪＲＡは１３日、前日に競走馬登録を抹消したブレークアップ（牡６・森田）の今後について、訂正すると発表した。当初は地方競馬への移籍（移籍先未定）とされていたが、今後は種牡馬入りとなる予定。けい養先は決まっていない。 同馬は父ノヴェリスト、母リトルジュン（その父クロフネ）という血統。２０２０年１０月にデビューすると、５戦目で初勝利を挙げた。その後も地道に勝ち星を挙げて２２年１０月にオープン入りを果たすと、同年のＧⅡアルゼンチン共和国杯では今年のＧＩ天皇賞・春を制したテーオーロイヤルらを抑えて重賞初制覇を飾った。昨秋には豪ＧⅠメルボルンＣ（１６着）にも出走。海外レースにも果敢に挑戦した。 ＪＲＡ通算成績２１戦５勝。ＪＲＡ獲得賞金は１億７５７５万４０００円（付加賞含む）。２月２４日のサウジＧⅢレッドシーターフハンデキャップ（９着）がＪＲＡ所属としてのラストランとなった。
東スポ競馬編集部
