Kabuto、『F-17』にアレイシ・エスパルガロの2024MotoGP日本GP仕様を追加。12月より数量限定で発売
株式会社オージーケーカブトは、『F-17』シリーズよりアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)が2024年の第16戦日本GPを戦った際に使用していたスペシャルヘルメットのレプリカモデル『F-17 Mips ALEIX-JAPAN』を数量限定で発売することを発表した。 【写真】アレイシ・エスパルガロのレプリカヘルメット『KABUTO F-17 Mips ALEIX-JAPAN』 『F-17』シリーズは、最新の空力技術を採用したフラッグシップモデルで、全方向型エアロダイナミクスをメインコンセプトに掲げたレーシングスペックモデルだ。空力デバイスにより、走行中に発生する帽体付近の気流をコントロールし、ライダーにかかる負荷を少しでも軽減する空力技術を詰め込んだヘルメットとなっている。 そんな『F-17』に『F-17 Mips ALEIX-JAPAN』を新たに追加。このモデルとなっているのは、MotoGPにフル参戦しているアレイシ・エスパルガロが、10月4~6日にモビリティリゾートもてぎで開催されたMotoGP第16戦日本GPで着用していたスペシャルグラフィックだ。 彼は普段からトレーニングの一環で自転車を採用しており、自転車との関わりが深いという。そのことから、今回の第16戦日本GPでは株式会社オージーケーカブトがオフィシャルスポンサーを務める自転車競技の日本ナショナルチームのヘルメットにも使用されている伝統的な日本の模様を採用した。 今回のスペシャルグラフィックのデザインは、白と赤をベースに日本の象徴でもある桜の花を散りばめられている。さらに、魔除けの意味を持つ『麻の葉』や、破魔矢の羽根をモチーフにした『矢絣(やがすり)』の伝統的な模様が描かれ、墨筆で描かれたようなラインが和の要素を強調。 パーソナルナンバーの『41』も大きくレイアウトされており、親日家としても知られているアレイシ・エスパルガロと日本の繋がりを全面に表現したデザインとなっている。また、頭部への斜角衝撃から生まれる回転運動が脳に伝わるのを防ぐ技術を採用した『Mips safety system』も搭載されており、実際と同じ仕様だ。 そんな『F-17 Mips ALEIX-JAPAN』は、数量限定で12月に発売が予定されているという。サイズはXS(54-55cm)、S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm)、XXL(63-64cm)の全6サイズを揃える。価格は税込70,400円、特別ステッカーも同梱されているという。 アレイシ・エスパルガロは、2024年シーズンをもってMotoGPから引退することがすでに発表されている。そんな彼がレギュラー参戦として戦った最後の日本GPで着用したスペシャルグラフィックのレプリカモデルとなっているため、ファンにとっては見逃せないアイテムだ。 購入を考えておられる方は、ぜひ『F-17 Mips ALEIX-JAPAN』の商品ページ(https://www.ogkkabuto.co.jp/about/topics/2024/10/f-17-mips-aleix-japan.html)をチェックしてほしい。 [オートスポーツweb 2024年11月08日]