「恥を知れ」!ノリスの発言に解説者が強烈な反論!「才能ではなく運だって?君はポールから何位だった?」同郷トム・コロネルは「運ではなくリスクを伴った賢い戦略だ」
2024年のドライバーズ選手権でマッチポイントとなったインテルラゴスで、グリッド17番手からマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が勝利したことを称賛する声が多い中、友人のランド・ノリス(マクラーレン)は当初、それは「才能」というよりも「運」によるところが大きいと語った。 ●【2024F1第21戦サンパウロGP】ノリスの予選と決勝レース結果は?/全セッションの結果 ■あれは運ではなく戦略的な判断だった オランダの伝説的レーサー、トム・コロネルは、『Telegraph(テレグラフ)』紙に「あれは運ではなく、よく考えられた戦略的なもので、リスクを伴うものだったが、うまくいったのだ」と語った。 ■運だって?恥を知れ 『Ziggo Sport』のコメンテーター、オラフ・モルは、ノリスが勝利を「運」と表現したことについて、さらに踏み込んだ意見を述べている。 「恥を知るべきだ」 「私はあの文章を卑劣で不適切だと思う。運とは何の関係もないのに、運が良かっただけだなんて。本当に悲しいことだ」 「君はあんなパフォーマンスの後でそんなことを言うべきではない。私が言いたいのは、ノリスはポールポジションからスタートしたのに、どこでゴールしたんだ?私が言える答えはただ一つ、それは才能ではないということだ」 「彼(フェルスタッペン)がポールポジションからこれほど低い順位でゴールしたことは一度もないのだから、彼(ノリス)にそんなことを言う権利はない。君はマックスを、あるいは他の誰かをそんなふうに否定すべきではないんだ」。 ■ノリス、フェルスタッペンを讃える しかしその後、フェルスタッペンがインスタグラムに喜びの投稿をすると、ノリスが「ナイス・ドライブだ(Nice drive mate)」とコメントを残して、ライバルでもあり友人でもあるフェルスタッペンの走りを讃えた。