年賀状… 出している人、もはや“マイノリティー” それでも感じる「年賀状の良さ」とは? 700人アンケート調査
「出さない」割合が過半数
終活サポート事業を展開する、終活協議会/想いコーポレーショングループが「年賀状じまいに関するアンケート調査」を実施、その結果を公表しました。2025年に向けて年賀状を書いている人の割合は? 【画像】「悲しい…」 これが、今も《年賀状》出している人たちです(画像12枚) 調査は2024年11月、10~90代の男女751人を対象にウェブ上で行われたもの。ここ数年、年賀状をやめることを宣言する「年賀状じまい」が広まっていますが、今も年賀状を出している人の割合は40%、出していない人は60%で、後者の方が多数派という結果になっています。 主にどんな相手に年賀状を出している(出していた)かは、友人・知人が最も多く56%、家族・親族は28%、取引先・顧客7%です。また、日本独自の文化である寝賀状を大切にしたいと思っている人は60%に及び、思わないと答えた40%を上回りました。 年賀状を出すことの一番のメリットは「離れて暮らす恩師や旧友など、日頃会うことのない相手とコミュニケーションが取れる」38%、「正月らしさを感じられる」31%、「ネットやSNSにはない温もりを感じられる」16%など。一方、年賀状じまいをするメリットを次の2択で尋ねたところ「時間・手間・費用の節約」が68%、「人間関係の見直し」が32%でした。
LASISA編集部