初参戦の永澤（右）を迎え撃つ里見

　2024年8月18日(日)東京・後楽園ホール『Krush.164』の前日計量＆記者会見が、17日（土）都内にて13：00より行われた。 【写真】両者のフェイスオフ 　第6試合のKrushライト級3分3R延長1Rで対戦する、里見柚己（team NOVA/第8代Krushライト級王者）と永澤サムエル聖光（林商店）は共に62.4kgでそれぞれ計量をパス。 　続いての会見で永澤は「明日はKrushデビュー戦なので、しっかりぶっ飛ばしてインパクト残して会場を沸かせたい」と、初参戦の意気込みを語る。 　迎え撃つ里見は「必ず盛り上げます。体調ばっちりなので、ぶっ倒して華のあるKOで次に進みたい」とKrushの洗礼を浴びせるとした。 　勝つためにやってきたことは何かと聞かれると、永澤は「特にない。いつも通り。普通にぶっ飛ばすだけ」と素っ気なく答え、里見は「毎日自分との勝負だとと思っているので、自分に負けることなく追い込めたと思います」と答える。 　今回の試合で何を見せたいかとの問いに、永澤は「衝撃デビューです」ときっぱり。すると里見も「自分も衝撃的なKOで勝って、他の選手とは一人だけ違うと思わせるのが自分の勝ち方だと思っています」と衝撃的なKOを見せたいとした。 　これまでのキャリアをヒジ打ち・首相撲ありのルールで重ねてきた永澤。K-1ルールへの対応はどうかとの質問には「不安に思うことはひとつもない」と、これまで通りのスタイルで十分対応できると自信を見せる。 「ぶっ倒す」を連発された里見は、その感想を聞かれると「絶対に返り討ちにします。ただ、他団体のベルトを持っている選手がKrushに上がってくれるのは認められているということだから嬉しいですね。でもKrushは甘くないので、僕が勝ってしっかりまた下から上がってきてもらいたいと思います」と言い放った。 　永澤は「相手は倒れないというようなことを言っているが　腹で何度か倒れているので普通にぶっ飛ばします」と挑発。 　里見は「前回なにも見せることが出来なかったので、ベルトがなくなっても応援に来てくれるし、日々感謝の気持ちを持って毎日過ごしているので、明日は必ず見ていて面白かったと言われる勝ち方をして、周りの人を笑顔にして帰らせるのが自分の仕事だと思っています」と、応援に応える試合をして勝つと話した。