山本由伸、毎回ピンチ背負うも4回72球無失点で降板 復帰2戦目で107日ぶりの白星はならず
ドジャースの山本由伸が現地時間9月16日(日本時間17日)、敵地でのブレーブス戦に先発登板。4回72球を投げて4安打無失点3奪三振の内容だった。6月1日(同2日)のロッキーズ戦以来となる107日ぶりの白星はならなかった。 【動画】山本由伸が復帰2戦目!ブレーブス打線を無失点に抑える 初回は2四球でピンチを背負ったが無失点の立ち上がりを見せた。2回は、先頭のショーン・マーフィーに中越えの二塁打を浴びたものの、後続を打ち取った。1点の援護をもらった直後の3回は先頭のマイケル・ハリス2世に安打を許し、ホルヘ・ソレアにも二塁打を浴びたが、野手が見事な中継プレーで本塁でハリス2世をタッチアウトにし、失点を防いでくれた。 4回も先頭のラモン・ラウレアーノに三塁打を浴びたものの、次のマーフィーを空振り三振に切って取るなど無失点で切り抜け、この回でマウンドを降りた。 右肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りしていた山本は、10日(同11日)に本拠地で行われたカブス戦で約3か月ぶりの登板を果たした。4回59球3安打1失点8奪三振の好投で、復活ののろしを上げた。 山本は毎回ピンチを背負ったものの、4回を無失点に抑えた。復帰2戦目での白星とはならなかったが、次戦に期待を持てる粘りの投球を見せた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]