アルカラスvsシナー BNPパリバOP準決勝 “大一番”は日本時間17日5時30分にスタート<男子テニス>
BNPパリバ・オープン
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日、第2シードのC・アルカラス(スペイン)と第3シードのJ・シナー(イタリア)のシングルス準決勝がスタジアム1の第2試合に組まれた。日本時間17日の5時30分(現地13時30分)以降に開始予定。 【アルカラスvsシナー 1ポイント速報】 両者は8度目の顔合わせでシナーの4勝3敗。直近では昨年10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)準決勝で対戦しており、シナーが7-6 (7-4), 6-1のストレート勝ちをおさめている。 昨年王者である世界ランク2位で20歳のアルカラスは今大会、初戦の2回戦で世界ランク40位のM・アルナルディ(イタリア)、3回戦で第31シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、4回戦で世界ランク58位のF・マロジャン(ハンガリー)下し8強入り。14日に行われた準々決勝で第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)に6-3, 6-1のストレート勝ちをおさめ4強に駒を進めた。 一方、22歳で世界ランク3位のシナーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初タイトルを獲得。勢いそのままに先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)でも優勝し今大会を迎えた。 BNPパリバ・オープンでは昨年記録したベスト4が最高成績。今大会は世界ランク99位のT・コキナキス(オーストラリア)、第25シードのJ・シュトルフ(ドイツ)、第16シードのB・シェルトン(アメリカ)に勝利しベスト8へ。準々決勝では第32シードのJ・レヘチカ(チェコ)を6-3, 6-3のストレートで退け、今季無敗で4強入りを決めた。 この試合の勝者は決勝で第4シードのD・メドベージェフと第17シードのT・ポール(アメリカ)のどちらかと対戦する。