クセありデザインで二度見必至! 「サンローラン」のバッグを持てばクラス感アップ間違いなし!
パッと見シンプルだから使い勝手も抜群!
第628回目は、サンローランのバッグです。 シーンを選ばず、大人の装いに相応しい上品さを加える真っ黒トート。いつの時代も変わらない鉄板アイテムですが、正直ありきたりな感覚があるのも否めないですよね。お洒落に楽しむならワンランク上を狙いたいところ。「サンローラン」のトートバッグが実に頼りになります。 サンローランのバッグの画像はこちら! 肩掛けできるハンドルのこちらのトートバッグは、ラムレザーを採用した上品顔。と、ここまではミニマルな印象ですが、それをパフィーなボリュームシルエットとロゴが覆します。 今季クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロが打ち出したのが、オートクチュール時代のロゴの再解釈。当時を彷彿とさせるロゴを大胆に配し、既存のロゴとの変化も相まってアイキャッチ効果は絶大。そこに、ダウンのようなパフィー感のあるシルエットが加われば、真っ黒とは言え視線を奪うのは間違いありません! ミニマルな印象と目を引く存在感を併せ持った本作は、デイリーコーデが退屈に感じた時の秘密兵器になってくれますよ。 ライニングまで上質なラムレザーがあしらわれ実にエレガント。サイドにジップを配しているので、小物の仕分けも申し分なしです。 同素材を使用したクラッチバッグもアリ。トートバッグと同様にエンボスのロゴを配したのみのシンプルデザインで、ジップ開閉式なのも見どころに。小脇に抱えられるのはもちろんのこと、バッグ・イン・バッグにもうってつけです。 内側のサイドにはカードスロットが8つも! キャッシュレス派なら財布いらずですね。反対側にはフラップポケットを備えているので、充実の収納力です。 色っぽいエレガンスを求めるなら、パテントキャンバスのこちらがオススメ。豊かな光沢が艶っぽさをアピールし、インパクトを後押しします。とは言え、サイズ感もちょうど良く過度な装飾もないとあって、やんちゃすぎないのでご安心を。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Takahiro Takashio Text:Hayato Hosoya