【呪術廻戦】『ジャンフェス2025』レポ到着! 最新情報満載の豪華ステージ
『ジャンプフェスタ2025』イベントレポートが到着! 榎木淳弥(虎杖悠仁役)、瀬戸麻沙美(釘崎野薔薇役)、中村悠一(五条 悟役)らメインキャストが登壇した豪華ステージ。特別コーナーや、アニメ最新情報が飛び出した注目のステージのレポートをチェックしていこう。 【関連画像】豪華ステージ模様を写真で見る(写真9点) 集英社『週刊少年ジャンプ』にて6年半にわたる連載が完結し、シリーズ累計発行部数1億部(デジタル版含む)突破する大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)。 2020年10月から2021年3月までTVアニメ第1期が放送され、初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は、全世界興行収入265億円の大ヒットを記録。TVアニメ第2期となる「懐玉・玉折/渋谷事変」が2023年7月から12月まで放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼びました。『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』が2025年5月30日(金)公開決定となり、続編となる『呪術廻戦』「死滅回游」が制作中だ。 12月21日(土)に幕張メッセにて開催された『ジャンプフェスタ2025』のジャンプスーパーステージにて、『呪術廻戦』のイベントステージが行われ、榎木淳弥(虎杖悠仁役)、瀬戸麻沙美(釘崎野薔薇役)、中村悠一(五条 悟役)らメインキャスト陣が登壇。本ステージのイベントレポートをお送りしよう。 <『ジャンプフェスタ2025』『呪術廻戦』ジャンプスーパーステージ イベントレポート> ■原画ライブでステージ開幕! 『ジャンプフェスタ2025』『呪術廻戦』ジャンプスーパーステージは、コミックの原画に、声優陣がキャラクターボイスをのせて展開する原画ライブから幕を開けた。1年ズと五条が初めて揃う和やかなシーンが臨場感たっぷりにステージで再現される。 原画ライブを終え、キャスト陣がステージに集結すると、観客から大きな声援が沸き起こる。2020年開催のジャンフェスステージ以来、久しぶりの登壇となった瀬戸さんを始め、このメンバーがジャンフェスのステージに揃うのは実に久しぶりとなった。榎木さんは、先程演じた原画ライブのシーンに触れ、「あんなに明るい雰囲気で『呪術廻戦』を演じたのは久しぶりです」と感想を語った。 ■特別企画は芥見下々描き下ろし「じゅじゅさんぽスペシャル」 続いて、ジャンフェスステージの特別企画として、芥見先生が書き下ろした「じゅじゅさんぽスペシャル」を展開。アニメ第1期のエンディング後に展開されて話題となった「じゅじゅさんぽ」の新作朗読劇をキャスト陣が生アフレコで演じることに。 2024年を振り返りつつ、五条が「昨日見た夢の話」を繰り広げ、虎杖が「昨日あったパン屋での出来事」を語る。そして、釘崎が話を締めくくるようにティラノサウルスが登場する壮大なエピソードを披露するというコミカルなストーリー。 キャラクターたちのテンポの良いやり取りに、観客から大きな笑いがこぼれる。「ティラノ助が全てをさらっていきましたね」と瀬戸さんが語り、榎木さんは、朗読劇の中のセリフに触れ、「(先生が)スポッチャに最近遊びに行かれたのですかね。じゅじゅさんぽらしい展開で面白かったです」と笑いながら感想を語りました。 ■あの台詞を生演技で堪能! さらに、「『呪術廻戦』6年半の歴史に幕 あのセリフが聞きたい!」と称した特別コーナーも展開された。今回のジャンフェスステージのために、原作公式Xで「キャラクターの聞いてみたいセリフ」を投票で選んでもらい、声優陣に1位になったセリフを演じてもらうというもの。虎杖、釘崎、五条の印象的なセリフがコミックの絵とともに再現され、観客は引き込まれるようにそのシーンを味わった。 虎杖と五条は、まだアニメでは描かれたない原作コミックのセリフが上位に選ばれた。 1位のシーンを演じた榎木は、虎杖のセリフについて、「静かなシーンのセリフ。戦闘シーンでないのが意外でした」と感想を語る。 釘崎のセリフでは、アニメ第1期でも描かれた、京都姉妹校交流会の際に「私は『釘崎野薔薇なんだよ!!』」と力強く言い放つ印象的なシーンが選ばれた。瀬戸は、「倒れちゃいそうなくらい気合いを入れて挑みました。久々に演じられてとても嬉しいです。釘崎のセリフにたくさん票を入れてくださって嬉しいです。」と感謝とともに感想を語った。 ■最終巻コミックスには描き下ろしエピローグが! また、12月25日にいよいよ発売となるコミック最終巻の最新情報も飛び出した。 30巻には芥見先生の描き下ろしのエピローグ漫画が16P収録されており、漫画に登場するキャラクターが「小沢優子」「パンダ」「釘崎野薔薇」「裏梅」のエピソードであることが明かされた。 楽屋にはすでにコミック最終巻が用意されており、真っ先に読んだと語る榎木が、「皆さんが気になっている部分が描かれていると思いますので、楽しみにしてください。」と期待感に満ちたコメントを残す。 ■アニメ最新情報も続々と発表に 続けて、アニメに関する新情報も飛び出し、『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』より、五条と夏油の姿を描いたビジュアルと、2025年5月30日(金)の公開情報が発表された。 中村が「TVシリーズ放送時もクオリティがとても高くて、映画館で見たいとずっと思っていたらこの展開が来たので、スタッフに思考が読まれているのかと思いました。高クオリティの映像を映画館でぜひ楽しでいただきたいです」と感想を語る。 さらに、続編となる『呪術廻戦』「死滅回游」より、虎杖の姿を描いたスーパーティザービジュアルが解禁となり、榎木がビジュアルについて触れ、「真っ赤ですね。横に気になるセリフが書かれていて、階段のようなところに座っていて……。期待がかかるかっこいいビジュアルですね」とコメントした。 ■高まる今後の展開も 『呪術廻戦』は、2025年以降も、様々な展開が予定されている。原作の展覧会となる「芥見下々『呪術廻戦』展」は2025年4月に大阪、夏には福岡での開催を予定。好評上演中の舞台「『呪術廻戦 0』WITH LIVE BAND」は、2025年1月に大阪での上演を予定している。 また、スマホゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』では、12月30日よりプレイアブルキャラクターとして「両面宿儺」の登場も決定しており、今後も見逃せない展開が待っている。 様々な最新情報が公開された本ステージの最後には、芥見先生より届いた感謝のメッセージが紹介され、続いて登壇者からファンへのメッセージが贈られた。 榎木淳弥:「原作は完結し、まもなくコミックの最終巻が発売になります。とても良いお話で、役者としても早く演じてみたいセリフやシーンがいっぱいです。アニメ、ゲームと、これからも応援していただけたらと思います」 瀬戸麻沙美:「久しぶりのジャンフェスステージ、とても楽しかったです。コミックは12月25日に最終巻が2巻同時発売になります。アニメはまだまだ続きますし、ゲームもありますので、これからもぜひ『呪術廻戦』を楽しんでください」 中村悠一:「原作の連載は完結し、来週、いよいよ最終巻が2巻同時発売になります。描き下ろしコミックを楽しみにしている人も多いと思いますが、その期待を裏切らない展開になっています。5月30日から『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』が公開になりますので、そちらもぜひ足を運んで頂ければと思います」 なお、本ステージの様子は、YouTubeジャンプチャンネルにて12月26日(木)18時から12月31日(火)23時59分まで無料配信されるので、会場に行けなかった方ももう一度見たい方もぜひこちらでお楽しみください! (C)2021 「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (C) 芥見下々/集英社
アニメージュプラス 編集部