「リーグ最高のMFの一人」ソシエダMF久保建英をリーガ公式サイトが絶賛!?今季残したスペインでトップクラスの数字とは?
レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英には、ヨーロッパ中のビッグクラブが獲得に関心を示しているとの噂が絶えない。ラ・リーガ公式サイトでは、久保が今季最も決定力のある選手であること、そしてリーグ最高のミッドフィルダーの一人であると高く評価していた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今期リーグ戦18試合に出場して3ゴールを記録している久保。人工知能と機械学習を活用したラ・リーガのパフォーマンス・データ分析プラットフォーム「Mediacoach」のデータによると、久保はラ・リーガ全選手の中で、13回のハイ・インパクト・ランでトップ10にランクインしているという。 この「ハイ・インパクト・ラン」とは、2アクション以内にシュートに繋がる回数のことを意味しており、こういった指標をもとにラ・リーガ公式サイトでは「ソシエダが好パフォーマンスを発揮する上で、(久保は)戦術的に極めて重要な存在となっている」と、高く評価していた。 またデータサイト『FBREF』によると、久保はリーグ戦18試合を消化した段階でプログレッシブキャリー(Optaではボールを5メートル以上前方に運ぶことを指す)70回でリー7位、エリア内へのキャリー28回でリーグ10位となる数字を残していた。特にプログレッシブキャリーに関しては、バルセロナの神童ラミン・ヤマルの77回とほとんど変わらない数字だ。 Mediacoachのアナリストは、久保の残したスタッツを踏まえて、「イマノル・アルグアシル監督の哲学において重要な役割を果たしている。チームに不可欠な選手であることは明らかだ。右サイドでプレーする久保は、シュート数とインパクトのあるアクションでトップ5に入る。チャンスメイクも同ポジションで4位だ。そのため、ソシエダにとって重要な選手であるだけでなく、今季リーグで最高のMFの一人でもある」と、賞賛のコメントを送っている。
フットボールチャンネル編集部