【密着】 「宇宙から地球を見たい!」 旭丘高校天文部の挑戦、 “気球”を成層圏へ!名物部長がテレビ生出演で語った感謝と夢「多くの人に宇宙の魅力を身近に感じてほしい」
続けて、「それは僕たちがやりたい、“多くの人に宇宙を見せたい”ということから最も外れていること。それだけは、何としても防がなければいけない。苦渋の決断でしたが、安全第一で延期をしようと決断しました」と延期の経緯を明かしました。 「スペースバルーンプロジェクト」で撮影した“宇宙から地球を見た”映像は、旭丘高校天文部YouTubeにて公開中。また映像だけでなく、同プロジェクトでは、気温、気圧、湿度、放射線の強度など気象データも収集。それらのデータを集め、ひとつの映像にまとめた総集編の編集も進めているといいます。
小学校1年生の頃から、宇宙に興味をもっていたという山田さん。将来の夢について質問されると、「“スペマサ”と名乗っているので、NASAに入ることですね」と笑顔で答えました。 山田さん曰く、実は「校内で最大の部活」だという天文部。その部員数、なんと241人!どんな人でも参加できることを大切にしていることもあり、観測会だけ来る人や今回のようなプロジェクトに参加する人など参加スタイルは部員それぞれなのだそう。
「今回のプロジェクトを見て、多く部員が入ってくれたら嬉しいです」と笑顔を見せた“山田部長”。次号の挑戦については、「次は後輩が中心となるので、先輩としてサポートしたいです」と、天文部員たちへの思いを語りました。