【ラグビー】11月11日更新の世界ランキングを発表。W杯王者南アフリカが首位に返り咲き。日本は14位で変わらず。
国際統括団体「ワールドラグビー」が、本部ダブリンの現地時間11月11日に世界ランキングを更新・発表した。開催中の「オータム・ネーションズシリーズ(ANS)」で勝利した多くのチームが順位を上昇させた。 【男子・最新世界ランキング一覧】 男子はスコットランドに勝利した2023年W杯王者の南アフリカが首位に返り咲いた。イングランド、アイルランドに連勝したニュージーランドはW杯決勝前以来の2位となった。先週まで首位だったアイルランドは2ランクダウンの3位につける。 日本に大勝したフランスは4位で順位変動はない。イタリアに勝利したアルゼンチンは1ランクアップの5位に。7位だったスコットランドは南アフリカに敗れたが、イングランドをポイントを落としたことで6位に上昇。NZ、オーストラリアに連敗したイングランドは5位から7位に下がった。 イングランドに勝ったオーストラリアは8位、ウエールズに勝ったフィジーは9位でそれぞれ1ランクアップした。イタリアは8位から10位になった。 フランスに敗れた日本は14位で変わらず。16日にフランスのシャンベリーで対戦するウルグアイはスペインに敗れたことで17位から19位にランキングを下げた。 女子の上位チームは10月に閉幕した「WXV」以降変動はなく、イングランドが首位をキープしている。女子日本代表“サクラフィフティーン”は11位につける。