順天堂大、7秒差で涙 大混戦のシード争いに敗れる 箱根駅伝
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、神奈川・箱根町―東京・大手町の復路5区間109・6キロで行われ、シード権(上位10位以内)を巡る争いは、最終10区の終盤まで続き、順天堂大が10位の帝京大と7秒差の11位で涙をのんだ。 【写真でみる】101回目の箱根駅伝 復路 シード権争いは9区から激化。8~11位で東京国際大、東洋大、帝京大、順天堂大の4チームが競り合い、そのうちの1校がシード権を逃す「天国と地獄」の展開になった。 めまぐるしく順位が入れ替わり、10区途中からは4チームによる集団走になった。残り1キロを切って東京国際大がまず抜けだし、東洋大、帝京大と続き、順天堂大が後れを取った。 東洋大は20年連続のシード権獲得となった。(記録は速報値)