伊東と中村(C)Getty Images

スタッド・ランスに所属する日本代表FW伊東純也がモナコ戦に向けた会見に出席した。 現在リーグアンで9位のS・ランスは、14日に行われる第15節で3位のモナコをホームに迎える。リーグ3試合未勝利となっているS・ランスにとって、年内リーグ最終戦で白星を取り戻したい一戦となる。 試合前会見に出席した伊東は、モナコに所属する南野拓実との対戦について問われると、「特別ではないですね。チームが勝てていないので、拓実がいるからとかではなく、普通に勝たなければいけない試合です」と答え、日本代表のチームメイトとして切磋琢磨できる存在だと語った。 「日本代表に入り始めたころも一緒ですし、年齢も近いです。ずっと代表で長く一緒にプレーしてきた選手。拓実がモナコで活躍すると刺激になるし、負けられないなという（気持ちです）」 また、クラブでもチームメイトの中村敬斗の存在について尋ねられると、「もちろん、（中村の存在は）プラスになります。彼は元気で、いつも話しかけてくるので自分もちょっと話すようになってきていますね。プレー面でも、自分の要求に応えようとしてくれていてやりやすくできています」と感謝を語った。 そして、モナコ戦に向けては「もちろん勝つしかないです。3連敗など苦しい時期はありましたが、上とはそんなに離れていない。勝って、少しでも上との差を縮めて来年につなげたいと思います」と意気込み。自身の目標としては、「毎試合、結果を出したいです。去年は3ゴールしか取れていないので、今年はもっと取りたいですね。自分が来てから中位を抜け出せていないので、ゴールに関与するなどでチームを勝たせなければいけない」と語った。