松浦悠士(左)と石原颯

　玉野競輪「開設73周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(G3)」は2日、3日目を迎える。12レースのS級準決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)

1番車 松浦悠士

　久々の連係だが石原君を信頼する。二次予選はジャンのアクシデントで脚を半分使ってしまった。あと5センチか10センチで落車に巻き込まれていた。まだ自転車と体の一体感がないですね。

2番車 村上博幸

　いつも頑張ってくれる山田君の番手へ。悪くはないけど、今回はメンバーも良いですから。最低でも中団以内にいたいですね。

3番車 恩田淳平

　関東で吉田君の番手へ。今回は森田君、眞杉君と関東の大砲の番手を回れて恵まれている。抜けないし、また練習をやりたい気持ちが強くなっています。

4番車 吉田有希

　自力。拳矢さんに行かれたけど、二次予選は力を出し切る事ができた。あとは、先輩のブロックにも助けられた。

5番車 北津留翼

　自力。二次予選は、後ろが地元の2人だったし、突っ張りがベストだと思った。淡泊なレースにならないように、作戦は小岩さんに考えてもらう。

6番車 石原颯

　自力。後ろが松浦さんと地元の岩津さんだし重たいですね。後手を踏まないように走らないと。チャレンジャー精神で。

7番車 岩津裕介

　松浦君に番手は任せて中四国の3番手。良い緊張感で走れているし、地元記念は3度獲っています。

8番車 山田久徳

　自力自在に。博幸さんと決まるように仕掛けたい。

9番車 小岩大介

　同期、北津留君の番手へ。番手は何度もあるけど、いつも凄いスピード。千切れないように追走したい。