パナソニックオートモーティブシステムズ、三重県松阪市に国内向けカーナビの生産拠点を新設
パナソニックオートモーティブシステムズ(PAS、永易正吏社長、横浜市都筑区)は8月1日、三重県松阪市に生産拠点を新設したと発表した。国内市場向けカーナビゲーションシステムを手掛ける。人と機械のハイブリッド生産方式を採用し、約25%の省人化を実現したという。同社では新工場の稼働でサプライチェーンのリードタイムを短縮する効果を狙っており、高効率な車載機器の生産拠点を目指す考えだ。 新拠点は敷地面積が約4万9千平方メートル、建屋の延べ床面積は約2万7千平方メートル。従業員数は100人。