【フィギュア】鍵山優真、SP貯金で優勝後号泣に「気持ち弱かった」ファイナルは「前に進む」
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第5戦フィンランド大会>◇16日◇ヘルシンキ◇男子フリー 16日のフリー後、ぼうぜん自失状態だった鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)は、一夜明けて「気持ちが弱かった」と受け止めた。 ジャンプ4本にミスが出て、SPの貯金で優勝も演技後は号泣。前週の第4戦NHK杯からの連戦で「ホテルに帰った途端に集中力が切れて、一気に眠気と疲れが来た」と気づかないうちに疲労がたまっていた。 ファイナルでは、リベンジを狙う。「最低を味わったので、もう前に進むしかない。とにかく全力で突き進んでいきたい」。ジャンプ、ステップ、表現すべてに磨きをかける。