4年時は10区11位…日大・新雅弘監督、もし箱根を今、走るなら「アンカーを走りたい。汚名返上したい」
1980~83年に日大の駅伝部で足を磨いた新雅弘監督(63)は、最終学年の箱根駅伝でアンカーの10区を担った経験がある。 当時、チームは74年大会以来9年ぶりの総合優勝を目指したが、届かず4位。新監督は自身の区間11位に悔しさが残っており、もしも、もう一度箱根駅伝で走れるならという問いに「アンカーを走りたいです」と間髪を入れずに答えた。「区間11番だったので、汚名返上したいです!」。悔しさを味わった指揮官は、箱根駅伝優勝12回を誇る母校を復活に導く。
報知新聞社