テンション低め? 上海ディズニーのオープン控え、地下鉄駅が試運転開始
世界が注目する上海ディズニーの調査に来たものの、全く関係ない部分にばかり目がいってしまうのにも理由はあります。地下鉄駅こそ試運転を始めたものの、場外のディズニータウンでさえ一店舗もお店はオープンしておらず、ところどころにディズニースタッフは配置されているものの、彼らのテンションも低く正直ディズニー感を存分に味わえない状態です。 しかも、まだフェンスで隠されているディズニーランド場内を隙間から覗いてみると、まだまだ空き地の状態です。5月7日にはテストオープンをするという話になっていますが、どうやって完成させるのか疑問を抱かざるをえません。仮に建設は間に合ったとしても、場内でのパレードやスタッフオペレーションなどをどのようにリハーサルするのかという点についても不安です。
東京ディズニーランドのスタッフといえば、その徹底されたオペレーションやお客様を満足させるサービスに定評がありますが、果たして上海ディズニーはその水準のサービスと体験をお客様に提供できるのでしょうか。中国人のお客様の求めるクオリティが日本人ほど高くないにしても、世界的に人気のディズニーですからお客様も当然世界中から集まります。中国ディズニーだから中国人向けのサービス、ではディズニーそのものの評判にも影響しかねないでしょう。
公式サイトにて公開されている情報以外はまだまだベールに包まれている上海ディズニーランド、今後もその動向を追っていきたいと思います。