猛暑の爪痕「初セリ」にも 白菜15%高値で取引 安定供給は3月以降の見通し【長崎】
長崎放送
長崎市の中央卸売市場で、5日初セリが行われました。 中央卸売市場によりますと、2024年は猛暑の影響で葉物野菜やみかんなどが生育不良となり、数量は野菜・果物あわせて前年比およそ2千トン減少しました。 【写真を見る】猛暑の爪痕「初セリ」にも 白菜15%高値で取引 安定供給は3月以降の見通し【長崎】 一方で単価は上昇し、取り扱い金額はおよそ171億円と前年をおよそ14億円上回りました。 初セリでは、白菜や温州みかんなどが去年より62トン余り少ない入荷量でしたが、15%高値で取引されたということです。 長崎でじま青果 加藤愛久専務: 「消費者の方には本当に高値でご迷惑をおかけしている。全体的に安くなるのは3月頃の見通し。安定した供給ができるように、生産者と協力して提供していきたい」
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