アーセナルの来夏のメインターゲットはサカのバックアッパー ブレントフォードで今季9試合8ゴール。ブライアン・エンベウモ獲得の可能性が浮上
今季絶好調のエンベウモ
夏の移籍市場でチェルシーからアーセナルに移籍したラヒーム・スターリングだが、ここまではプレミアリーグで4試合に出場しながらノーゴールに終わっており、期待されていたブカヨ・サカのバックアッパーという役割も果たせていないのが現状だ。今季は昨季に続いてエースであるサカのフル稼働が続いており、彼を安心して休ませることができる人材が必要になる。 そこでアーセナルが目を付けたのがブレントフォードのブライアン・エンベウモだ。 『Football Insider』によると、アーセナルは来夏の移籍市場で同選手を獲得するプランがあるようで、4000万ポンド以上(日本円にして約80億円)の移籍金を提示する用意があるという。 フランス出身でカメルーン代表のアタッカーであるエンベウモは2019年にブレントフォードに加入し、現在まで主力として活躍している。利き足は左で、トーマス・フランクの下では右ウイングや2トップの一角で起用されている。 スピードが持ち味の選手で、ブレントフォードではコンスタントに数字を挙げている。今季は特に決定力に磨きがかかっており、すでに9試合で8ゴールと、昨季の9ゴールを上回ることは間違いなさそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部