【蒲郡ボート PG1クイーンズクライマックス】岡田光広の〝超イイ値〟は三浦永理 乗り心地整え勝負
ボートレース蒲郡のプレミアムG1「第13回クイーンズクライマックス」はトライアル2回戦が終了。「超イイ値」担当の岡田光広記者は〝推し〟が2夜連続2着という消化不良の現状を打破すべく、三浦永理に期待を寄せた。 年末は各地で大型イベントがめじろ押し。29日、静岡競輪場で行われたガールズケイリングランプリでは、最古参の104期・石井寛子がオリンピアン佐藤水菜の大会連覇を阻止する大金星。3連単4万490円のビッグ配当を提供した。 こちら水上の女子最強決戦はトライアル3回戦を迎える。2012年12月の大村から始まった今大会。記念すべき第1回を制したのがこの三浦だった。決まり手は3コースからの捲り差し。その鮮やかなコーナリングに“テクニカルエリー”の異名で呼ばれるようになったのも、この頃からだった。 年間5V。11月のG2レディースチャレンジカップ(下関)を制して賞金ランク2位で大会入りを果たし、1回戦は11R1号艇を任された。早めのリング交換で2連対率12位の65号機を底上げ。完ぺきなイン逃げで支持に応えた。 2回戦は11R5号艇。2コース海野がジカ捲りを放つ展開となったが、5コースからの捲り差しは遠く及ばず。事故レースになり、道中勝負もできなかった。 「難しかった。それに乗りづらいくて、全く自分のターンができない」 抽選運にも恵まれず、トライアル3回戦も同じ5号艇。例年のボーダーは21点。ファイナル出場へは4着以上が最低ノルマとなる。 「蒲郡は地元だと思って走っている。何とかできるように頑張ります」 乗り心地を整えてテクニカルエリーの本領発揮だ。 【岡田の買い目】11R、宇野の仕掛けに乗ってズブリ。<5>から<4><1><2>BOX。 ◇岡田 光広(おかだ・みつひろ)1976年(昭51)3月14日生まれの48歳。急ピッチで年賀状制作。スマホアプリは高画質で簡単、便利。年賀状しまいは見送った。